阪神・石井 先発転向へ調整変更「肺の機能だったり乳酸(対策)必要」2月アキレス腱断裂「違和感があるかと言われたら当然ある」

 阪神の石井大智投手(29)は24日、来季からの先発転向を受け、先発型の体に仕上げていく考えを明かした。調整に変化を加えながら、新たなポジションへの準備を進めていく。

 先発になれば、1試合あたりに投げる球数が多くなることは確実。このオフから意識するポイントは変わってくる。「(2月の)キャンプが始まったときに、今までよりは球数を投げることも多くなるだろうし、肺の機能だったり、乳酸(対策)というところは必要」。1イニング全力型から、試合の中で先を見据え、長いイニングを投げ抜く体力を作っていく。

 ギアを上げていきたいところだが、気を使う部分もある。右腕は今年2月に左アキレス腱を断裂。今季中のスピード復帰を果たしたが、万全ではなかった。「違和感があるかと言われたら当然ある」。再断裂のリスクもあり、慎重に進める必要がある。

 鍛え上げる部位はヒラメ筋、腓腹(ひふく)筋、前脛骨(けいこつ)筋、腓骨(ひこつ)筋と多岐にわたる。さらに「股関節、膝、腰に(疲れが)きてる部分もあるので、内側広筋もしっかり働かせないといけない。具体的に言うとめちゃくちゃ多いです」と思わず苦笑いを浮かべた。

 投手として、さらなる価値を高めるため、新境地へ向かう石井。「いい準備をして、来年のキャンプを迎えたい」。自らと向き合いながら、一歩ずつ着実に前進していく。

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