阪神・藤川監督がCS敗退から一夜明け、阪神電鉄本社でオーナー報告 来季の選手たちへ「たまっているものを爆発しろ」とメッセージ 粟井球団社長は積極補強を約束

会見する藤川監督(撮影・田中太一)
会見する藤川監督(撮影・田中太一)
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 阪神の藤川球児監督(46)が18日、大阪市内の阪神電鉄本社を訪れ、秦雅夫オーナー(69)にシーズン終了の報告を行った。その後、粟井一夫球団社長(62)とともに会見を開き、今シーズンを総括した。

 就任2年目の今季はリーグ連覇を達成。昨季とは違い、巨人との激しい優勝争いを制した。一方でCSファイナルSはDeNAに4連敗を喫し、日本シリーズ進出はならず。3年ぶりの日本一とはならなかった。

 一夜明けてのオーナー報告となったが、藤川監督は朝起きた時に「すっきりした気持ちがどこかにあった」という。短期決戦で敗れたが、リーグ王者に変わりはない。「チームに対する誇りの方が強かった」と話した。オーナーからは「日本一まで狙うんだ」と明るく背中を押された。

 MVPは「普段支えている選手、スタッフ」を挙げた。「タイトルホルダーはたくさん生まれた」と野手では三冠王の佐藤輝や森下、投手では最多勝の高橋らが引っ張った。ただ、17日の試合後のミーティングでもタイトルホルダーの選手へ裏方さんに感謝することという内容を伝えた。

 来季に向けて「選手たちにはたまっているものを爆発しろ」とメッセージを送った。今季の高橋が爆発した一人。「選手は爆発する可能性を秘めている。それを逃さないつもりで見ている」と期待した。

 粟井社長は「力を引き出して、連覇をしたマネジメント能力を評価したい」。投打の主力が故障をしながら優勝に導いた手腕を「タイガースが強くなるために必要な監督」と最大限の賛辞を贈った。

 今オフは補強にも積極的に乗り出す。「基本は若手の台頭に期待」という方針は変わらないが、「総じて選手層の厚さが足りない。あらゆる手段を使って」とFA、外国人、トレードと積極的に動いていく。若手の出場機会を減らすのではなく「ハードルが上がるような編成をしたい」と話した。

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