阪神・岩貞「縁を感じる」プロ初登板の相手・広島戦で引退試合 新井監督&藤井ヘッドにも恩返し誓った
6日・広島戦(甲子園)で引退試合に臨む阪神・岩貞祐太投手(35)が5日、恩返しの全力投球を誓った。この日はSGLで行われた2軍全体練習に参加。1イニングの登板が見込まれ「大事な公式戦の1試合。選手に迷惑がかからないように」と謙虚に意気込んだ。
不思議な巡り合わせも実感する。プロ初登板初先発した2014年8月10日も広島戦。虎戦士として第一歩を踏み出した相手が、現役生活最後の対戦相手になる。当時はチームの先輩だった広島・新井監督と藤井ヘッドコーチが、6日は三塁ベンチにいる。「そこはうれしいというか、縁を感じる。なかなか先発時代もカープには勝てなかったので、思い切って投げたいと思います」と全力で腕を振っていく。
先発は同じ熊本出身の大竹。展開次第では“熊本リレー”になる可能性もあるが「完封できそうであれば、してもらいたい。僕は本当に二の次なので」と1軍メンバーへの敬意を忘れなかった。
「最後まで、あくまでも仕事。投げ切るというところに集中したい」と岩貞。今季初めて上がる甲子園のマウンドで、有終の美を飾る。
