大山、元山が吠えた 立石は両手を挙げてガッツポーズ 阪神 森下の適時打で34イニングぶり得点→一塁ベンチが歓喜 苦境でもチーム一丸を象徴するシーン
「阪神1-4中日」(15日、甲子園球場)
阪神が7連敗を喫した。それでも61イニングぶりの適時打が生まれ、34イニングぶりに得点を奪った。
0-1の五回だった。先頭の近本が右前打を放ち、中野が送りバントを決めた。ここで森下がこの試合3安打目となる右前への同点適時打を放った。
この時、珍しく一塁ベンチから多くの選手が飛び出して歓喜していた。大山、元山、神宮らは吠え、坂本と高寺はガッツポーズ。立石や熊谷らは両手を挙げて森下をたたえていた。
それだけチームとして苦しい状況だったということを象徴しているシーンでもあるが、苦しい状況でも選手は同じ方向を向いていることを表すシーンでもあった。
結果としてこの1点どまりだった。だが、9日・広島戦の九回に得点を奪って以降、沈黙していた打線にとってはきっかけにしたい得点だった。藤川監督もトンネルを抜けた打線に対して、「自分たちに制限をかけながらする野球の中ですから、思い切りが薄れたりする苦しさもあると思いますけど、チームのためにやってくれていると思います」と奮起を促すように前向きな言葉を並べていた。
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