阪神・藤川監督 連覇の心得「フィニッシュ・ストロング」力強く最高の形で締めくくる 残り21試合「結束力を高めて戦う」
「阪神(降雨中止)広島」(8日、甲子園球場)
阪神の藤川球児監督(46)が8日、シーズン最終盤の心得に「フィニッシュ・ストロング」を掲げた。力強く、最高の形で締めくくる-という意で、リーグ連覇に向け、ナインにラストスパートを求める。残り21試合。「結束力を高めて戦う」と誓った。
2位・巨人と3ゲーム差。引き離したはずが、またジワリ、ジワリと迫ってくる。今季14度目の雨天中止。9、10日も雨予報だ。9月は広島も日程が詰まっている関係で、振替試合は10月5日以降に組まれる。藤川監督は前向きに捉えていた。
「お天道さまにお任せするということです。熱いゲームが後ろにズレ込む。運を委ねるというか、どうつかむか。今までの鍛錬と、ゲームへの向かい方が問われてきます」
左アキレス腱断裂の重傷から、今月5日に石井が1軍復帰した。この日はリリーフ強化で畠、切り札として豊田を招集。リハビリ組が続々と戦列に戻り、26年の阪神として形が固まりつつある。「結束力、高くいけると思います」。チームに確かな手応えを感じながら、監督としての使命を「修羅の道」と表現した。
「普通の人が歩く道ではないかもしれないですね。でも、それを分かって監督を引き受けていますから」。1勝、1敗に感情が激しく揺れる終盤戦。重圧に押しつぶされそうな日々を「いい修行です」と受け止める。「ありがたいと。いい人生です」。目指すのは2リーグ分立後、球団史上初の偉業。強い覚悟でチームをゴールに導く。
