ロバーツ監督が会見で異例の謝罪「ファンの皆さんに申し訳ない」大谷翔平スタメン外の決断で 「怒られることもある」中で指揮官としての思い吐露
「ドジャース-レッズ」(8日、ロサンゼルス)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が試合前会見で異例の謝罪を行った。「きょうはショウヘイのファンのみなさんには申し訳ない」と胸中を吐露した。
大谷は前日に5試合ぶりにスタメン復帰したが、一転してこの日は先発オーダーから外れた。プレーオフに向けてトレーニングスタッフと話し合い、本人のコンディションを最優先するための措置がとられた。
これに指揮官は「ショウヘイは彼のプレーを見るために多くのファンが試合を観てくれていることをすごく意識している。それが彼がケガを抱えてもプレーしたがる理由の一つになっている。ファンが遠方から彼を見にくるわけだから、彼は毎日グラウンドに立ちたがっている。私はその姿勢を本当に尊敬している」と説明した上で「だからこそ時には残念ながら私が決断しなければならないこともあって、ファンに怒られることもある」と語った。
「なのできょうはファンの皆さんには申し訳ない。でもショウヘイは明日は出場するよ」と説明したロバーツ監督。大谷がスタメンから外れた4試合で、ファンが不満をネット上につづることもあった。MLBを代表するスター選手である揺るぎない証拠だ。
大谷本人もファンの思いに応えようと、故障を抱えながらも懸命にグラウンドに立ち続けてきた。ただチームは球団史上初のワールドシリーズ3連覇を目指す立場にある。10月に向けて大谷のコンディションをいかに整えていくかがキーポイントになる。
今後、休養日があるかの問いには「こちらが先回りして判断することになると思う。残り18試合だが、その中に何度か休養日(試合がない日)もあるので、この日に休ませると決めているわけではない。ただ正直に言えば、あと何回か休養させる可能性があると思う」と指揮官。だからこそ自ら矢面に立って大谷のファンに謝罪する異例の展開に。この日のレッズ戦では「重要な場面で打席に」と代打スタンバイさせることも明かしていた。
