阪神・ガルシア 2戦連発 再昇格へ猛アピ6戦3発 平田2軍監督「相手ピッチャーをしっかり観察している」
「ファーム交流戦、阪神3-4日本ハム」(3日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
大きな打球音が響くと、阪神のデルミス・ガルシア外野手はヘルメットのつばを直し、ゆっくりと走り出した。確信の一発は2試合連発となる、4号ソロ。1軍再昇格に向け、期待されたパワーを見せつけ、猛アピールした。
同点の五回先頭。1軍実績が豊富な古林睿煬から3球目の真ん中付近のカーブを捉えた。打球はすさまじいスピードで上がっていき、左翼の防球ネットへ突き刺さった。勝ち越し弾に満足げな顔でダイヤモンドを回った。平田2軍監督は「ある程度配球を読んだり、そういう打席がうかがえる。相手ピッチャーをしっかり観察している」と賛辞。1軍では、31打数16三振と、変化球への対応に課題があったが、勤勉な姿勢で日本野球に適応しつつある。
それもそのはず、降格後は6試合で3発と大当たりだ。平田2軍監督は独立リーグから阪神へ入団した経緯を踏まえ、持ち前のハングリーさを評価した。「独立リーグから来ていきなり答えを出せっていうのも酷な話。こうやって長打力に魅力があるんだから。今後もっといいバッターになっていく」。再び1軍へ上がるためにも本塁打を量産していく。
