阪神・藤川球児監督 森下翔太の状態に言及せず「言うはずないですよね」「どうなんでしょうね」29日に死球を受けて左前腕部打撲→九回の守備で途中出場

「阪神3-1巨人」(30日、甲子園球場)

 阪神は巨人との首位攻防戦で3連勝を飾り、2リーグ制初の対巨人戦7連勝を記録した。

 中15日での先発となった才木は、6回5安打無失点で8勝目。藤川監督は試合後の会見の冒頭で「尻上がりに良くなっていって、坂本がよく引っ張ってピンチも脱してというところで、うまく帰ってきてくれたのでそれがまず大きかった」と話した。

 3-0の九回は4連投となる工藤をマウンドへ送った。1失点はしたものの最後は2死満塁を切り抜けた右腕に対して、指揮官は「まあ練習でしょうね。日々練習で、いかにこう、もう忘れるぐらい、周りの環境が見えなくなるぐらい練習しておけば、ああいう環境になってもまた抑えることができるし。とにかく没頭することですね。ゲームに没頭することが、ああいうところのシーンで出てきますから、とにかくいつも言うように最後まで走り抜くことですね。素晴らしかったです」とたたえた。

 打線は三回に3安打を集めて3点を奪った。「よく連動してくれましたね。『どこからでもつながっていくぞ』と、森下が率先してそういう声を出して。本人はその言葉を、自分の言霊を生かすように、出られなくても最後に1イニング守ったりというところで、打つだけではなくて、守る、それからベンチで声を出すというところが、いろんな選手とともに連動して結束力高くやってくれていますので」と話した。

 29日・巨人戦で死球を受けて左前腕部の打撲と診断された森下は、九回に右翼の守備に就いた。藤川監督は打席に立つことが難しいかと問われると、「言うはずないですよね」とし、守備なら出られるかという問いにも「どうなんでしょうね」と明言を避けた。

 優勝を争う巨人との直接対決3連戦は3連勝。4・5ゲーム差に広げ、8月は16勝9敗で終えた。「今週もいい1週間になったということはいえるのかなと。しっかりとお腹に力を込めて日々戦っていけば、常に前向きにやっていけば、必ずいいものが出てくる。それを問われるのがプロ野球の世界ですから。8月、本当によくみんなが頑張ってくれましたし」と話した。

 さらに続けて「近本が帰ってきてから、非常にいいリズムでゲームが動くようになりましたからね。どの選手も抜けられては困るし、中野のプレー1つ…ファインプレーが非常に大きいかったですね。及川の時に、ああいう細やかなプレーが、今はタイガースのところに流れがありますので。この辺りをきっちりやってくれますんで。とにかくいい8月だったと思います」と振り返った。

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