阪神・石井 圧巻3者連続K 実戦復帰3度目登板、平田2軍監督も「素晴らしいねぇ」30日連投テストへ

 「ファーム・西地区、オリックス3-3阪神」(29日、ほっともっとフィールド神戸)

 1軍復帰に向けた足音は確実に大きくなっている。左アキレス腱の断裂で2軍調整中の阪神・石井が実戦復帰後3度目の登板。八回に登板し、圧巻の3者連続三振。最速151キロの直球と変化球のコンビネーションで相手打線を寄せ付けなかった。

 神戸の虎党の拍手に背中を押されながら、慣れ親しんだ八回のマウンドに立った石井の投球は実に支配的だった。まずは先頭の池田を150キロ直球で、あいさつ代わりの3球三振。続く清水もカウント1-2から変化球で空振り三振。最後は横山聖を変化球で見逃し三振。三者三様の“K”で、あっという間に仕事を終えた。

 試合後の平田2軍監督も「素晴らしいねぇ」と食い気味に大絶賛。「直球も変化球も、これぞ1軍で実績のある投手。格の違いを見せてくれている」と、復帰後の登板に賛辞が止まらなかった。

 状態に問題がなければ、30日の同戦にも登板予定。実戦復帰後初の“連投テスト”に臨む。春季キャンプでの悪夢。そこから始まった1軍復帰への道。その時がゆっくりと、だが着実に近づいてきた。

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