阪神 下村初星へ決死の0封リレー 木下回またぎ→岩崎ダルベック斬り→工藤3人締め 今カード全3試合無失点の鉄壁リリーフ陣
「巨人2-3阪神」(13日、東京ドーム)
阪神は決死のリレーで追いすがる宿敵をねじ伏せた。シビれる1点リードを守り切る圧巻の継投。猛虎のブルペン陣が強固な結束力を見せつけた。
託されたバトンは手放せない。最後は工藤だった。九回に4番手で登場。「投げミスだけしないように」。まずは先頭の大城を右飛。続くキャベッジには4球連続でフォークを投じ空振り三振。そして次打者・石塚への初球だ。160キロ直球を空振りさせると、2球目のカットボールでもバットに空を切らせる。そして再び160キロの直球をボールゾーンで見せた後、最後は156キロ直球を外角へ制球して見逃し三振に封じた。
しかしながらタフだ。味方打線が逆転した直後の六回から木下がイニングまたぎ。六回1死から4番・ダルベックと5番・大城をいずれもフォークで空振り三振に。七回先頭のキャベッジも追い込んでから空振りさせ3者連続三振切りに。八回は岩崎が1死一、二塁としたがダルベックを三ゴロ併殺打に料理した。
敵地で迎えた真夏の天王山。この日に限れば先発・下村の初勝利も懸かっていただけに木下は「ゼロで抑えられて本当に良かったです」と柔和な表情。今カード全3試合では、いずれも無失点だったリリーフ陣だ。
若手とベテランの融合。この日で言えば、藤川監督がキーマンに挙げた工藤&木下の若き右腕2人と岩崎。年齢差など垣根を越えたチーム力が猛虎の強さだ。
野球スコア速報
