阪神・佐藤輝 今季2度目の3戦連発!エグい弾道27号 「いいピッチング」下村プロ初勝利アシスト 巨人3連戦で計4発6打点
「巨人2-3阪神」(13日、東京ドーム)
乾いた打球音が球場に響く。歓声と悲鳴が交差する中、阪神・佐藤輝はスタンドインを確信し、くるりと体を回した。試合の流れをぐっと引き寄せる豪快な一撃だった。
「しっかり捉えることができた。点が早く欲しかったので良かった」
反撃ののろしを上げる一発だった。2点を先制された直後の四回、西舘の直球を完璧に捉えた。すさまじい打球は、あっという間に右翼席中段に飛び込む27号ソロ。今季2度目の3戦連発でリーグトップの森下に1本差に迫った。同率首位で迎えた巨人との3連戦は計4発6打点の大暴れだった。
もがき苦しんできた後輩を助けたかった。この日は、同じドラフト1位で入団し、3年目でのプロ初勝利を目指した下村が先発。「本当に落ち着いて投げていると思うし、身体能力が垣間見えて面白い」と、後ろを守りながら頼もしさを感じていた。「いいピッチングだったし、良かった」。価値ある一発で右腕の初星をアシストした。
3連戦前には「全部勝つつもりで」と話していた中で、自身も4本塁打を放ち3連勝に大きく貢献。最高の形での有言実行となった。ただ、まだ戦いは続く。14日からは敵地での広島3連戦が待っている。「変わらずね、また明日ですね」と表情を引き締めた佐藤輝。東京でつかんだ勢いを止めることなく、チームを勝たせる一打を出していく。
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