阪神・佐藤輝 衝撃の看板直撃弾 推定飛距離146メートル 野球少年からの“ラブレター”に応えた
「巨人1-9阪神」(11日、東京ドーム)
スタンドからの熱すぎる視線に、阪神・佐藤輝明内野手は衝撃アーチで応えた。首位攻防となった伝統の一戦で、大勝9得点を締めたトドメの2ラン。推定飛距離146メートルの24号は、スタンド上部の広告看板に直撃。少年からの“ラブレター”に続き、賞金100万円もゲットした。
「いい当たりだったのでね。賞金を何に使うかは決めていないですけど良かったです」。6点リードで迎えた九回。大勢が決まった展開でも集中力を切らない。左腕・代木に対して1ボールから2球目。内寄りのカットボールを狙った。芯で捉えた打球は高く放物線を描き、右中間の広告看板「RENOSY(リノシー)」に直撃した。
トップを走る森下が2本塁打を放った中で、4差で追う昨季のキングが意地の一発。試合前には熱烈なエールを受けた。練習中、スタンドから背番号8のユニホームを着た少年が「さとうせんしゅ~」と叫ぶ。胸元には「手紙を書いてきました」とつづったボード。「ありがとう」と笑顔で受け取った主砲は、試合で使用する打撃グローブをプレゼントした。周囲から自然と拍手が起こった。
今季東京ドーム初本塁打だが、打率・371のGキラーは健在。さらにデーゲームは同・379と強さを誇る。「1戦目が取れたのでね。また明日も、みんなで頑張っていきたい」と佐藤輝。全部勝つつもりで-と誓った3連戦で、初戦から有言実行の活躍を見せた。野球少年のヒーローは希望のアーチを届けていく。
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