阪神・前川 固定器具つけず練習 ランニングや左翼と一塁でノックこなす 死球で骨折から6日、早期復帰へ着実
早期復帰の可能性も見えてきた。右肩甲骨の骨折でリハビリ中の阪神・前川右京外野手(23)が23日、兵庫県尼崎市の日鉄鋼板SGLスタジアムで2軍残留練習に参加。固定器具はつけず、個別で守備練習を行うなど確かな一歩を示した。
筋骨隆々の体から汗が噴き出す。気温35度。酷暑の中でも、明るい表情でグラウンドを走る背番号58の姿があった。ランニングを行った後、約40メートルの距離でキャッチボール。その後は左翼と一塁でノックの打球を追った。
17日・広島戦(マツダ)の七回、その日2個目となる死球を背中に受け、表情をゆがめた。広島市内の病院へ直行し骨折が判明。同戦まで12試合連続で先発出場と、定位置をつかみつつあった若虎にとって痛恨の離脱となった。
ショッキングな診断から、わずか6日で前進した姿を見せた前川。24年には木浪が同様の故障から約1カ月で復帰している。もちろん焦りは禁物だが、後半戦の重要な戦力として戻ってくる日は、そう遠くないかもしれない。
