阪神・伏見 藤浪撃ち同点打&移籍後初の猛打賞 「キャッチャーの人こと伏見寅威です」甲子園初お立ち台で笑いも取った
「阪神5-4DeNA」(22日、甲子園球場)
阪神・伏見寅捕手が快音を連発し、チームの勝利に貢献した。甲子園初のお立ち台では、前の試合でヒーローになった同じく新加入の元山に習い自己紹介。「キャッチャーの人こと伏見寅威です」と笑いを誘った。球場360度の大歓声を浴び「すごい気持ちよかったです」と白い歯を見せた。
難敵を打った。1点を追う三回2死満塁で、藤浪から右前へ同点適時打。森下、大山と右打者が苦労する中で、右腕から2安打。「立ち向かう気持ちです。いいバッティングができた」と果敢に挑み、結果につなげた。1点を追う六回には、岩田から内野安打を放ち、移籍後初の猛打賞を記録。一時逆転の口火を切った。
今季新加入ながら、開幕から主に高橋とバッテリーを組むなど、ベテランらしい安定感でチームを支えてきた。ただ、6月に腰部のコンディション不良で約3週間離脱。復帰後もなかなか当たりが出ていなかったが「いい調整をしたいと思って練習してきた。その結果が出た」とうなずいた。
お立ち台では、入団当初からいじってもらい、チームになじませてくれた近本、大山とともに登壇。「いいメンバーで上がれて、本当にうれしかったです」と笑顔。「ワンチームの中に入ってます」とすっかり猛虎軍団の一員だ。
苦しい9連戦で光った新加入選手の活躍。勝負の後半戦も、伏見は攻守でチームの力になっていく。
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