阪神・大山 やっぱり7月男 四回貴重な適時二塁打 夏になると「体が動く」「汗をよくかくこと」
「巨人1-4阪神」(8日、東京ドーム)
夏男の始まりを予感させた。阪神・大山が渾身(こんしん)の一撃と激走を見せ、虎党からどよめきが起こる。貴重な追加点を挙げて、二塁ベース上で少しの間うつぶせのまま苦笑いを浮かべた。
「輝明がホームまで回ってくれたので、そこは感謝したい」
1-0の四回1死一塁。粘って8球目の緩いカーブを捉え、左翼線への痛烈な適時二塁打を放った。一塁走者の佐藤輝が全力疾走で本塁生還。大山は二塁ベースを回って三塁を狙うが、二塁と三塁の中間でまさかの転倒。慌ててヘッドスライディングで二塁に戻り、間一髪でセーフをもぎとった。
続く打席でも見せ場を作った。2点リードの六回1死一、二塁は投手・田和に交代直後に打席へ。初球の147キロ直球をはじき返して満塁の好機を演出。この回の2得点につなげ「(四回の後も)しっかり点数が取れたので、勝てて良かった」と2安打1打点で勝利に貢献した。
主砲は7月にめっぽう強い。昨年は打率・346で1本塁打、18打点とシーズンを通して最も打率を上げた月だった。24年は打率・300ながら4本塁打、15打点と一発を量産。「(好調の要因は)汗をよくかくこと」「(夏は)体が動く」。大山の“好調の季節”がやってくる。
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