阪神・伊原 持ち味発揮4回0封 要求通り外角低めに制球 平田2軍監督「本来のピッチングをしてくれた」
「ファーム・西地区、ソフトバンク2-2阪神」(3日、タマホームスタジアム筑後)
雨中の筑後で力強く腕を振った。先発した阪神・伊原は4回2安打無失点。10日からのヤクルトとの3連戦中(甲子園)の登板が見込まれる中、快投を見せ、上々の仕上がりをアピールした。
持ち前のテンポの良さは健在だ。初回を全て内野ゴロとし、三者凡退で立ち上がると、波に乗った。二回も三者凡退、三回は1死から中前打を浴びたが、後続は断った。四回には1死からダウンズを見逃し三振。山川に右前打を浴びたが、高橋を遊ゴロに仕留めた。
カーブやチェンジアップなど、変化球を要求通りに外角低めに制球し、打たせて取る投球。48球と少ない球数で強打の相手打線を手玉に取った。平田2軍監督は「今日はよかったね。テンポもいいし、低めに集めて、本来のピッチングをしてくれたな」と賛辞を贈った。
腰の張りから復帰を果たし、6月23日から1軍本隊に本格的に合流したが、同24日からの3試合連続中止などもあり、1軍登板から遠ざかっていた。同27日のファーム・巨人戦での調整登板は4回1/3を3失点と課題の残る投球だったが、この日はその不安を一蹴した。
