阪神・才木 4年連続100K 高卒右腕では藤浪以来 5試合ぶりの白星ならずも7回1失点「最低限かな」
「阪神3-2中日」(30日、甲子園球場)
最後の打者を打ち取ると、グラブを強くたたき、声を上げた。阪神・才木浩人投手は7回1失点の力投。自身5試合ぶりの白星こそ逃したが、しっかりと役割を果たした。
「立ち上がり3イニングはバタバタしたというか、不安な入りでしたけど、結果的に7回まで投げ切れたので、最低限かなと思います」
序盤は自慢の直球を狙われた。二回は2死走者なしから板山、石川昂の連打であっさり先制点を献上。三回まで許した5安打すべてが直球をはじかれたものだった。
それでもズルズルはいかなかった。四回には板山から三振を取り、自身4年連続となるシーズン100奪三振に到達。「継続してイニング以上の数を取れているのは、いいことだと思う」。球団では7年連続だった能見篤史以来。高卒右腕に限ると、現DeNAの藤浪以来の記録だった。
中盤からは完全に立ち直った。四回から七回までは1人の走者も許さず。「四回以降は自分のボールを投げることを考えてやれた。真っすぐとフォークのコンボがハマったかなって感じですね」と納得の投球ができた。
同点の七回、チャンスの場面で代打を送られ、降板。ベンチの最前列で祈るように見つめたが、得点は奪えず勝ち星はつかめなかった。6月は未勝利に終わったが、ここ3試合で計19イニングを2失点と安定感のある投球が続いている。状態は確実に右肩上がり。才木は夏に向けてギアを上げていく。
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