阪神・佐藤輝 キング13号!1日で単独返り咲き 初3連敗も首位変わらず マリンで巻き返しへ「しっかり準備」

 「阪神2-4日本ハム」(28日、甲子園球場)

 阪神の佐藤輝明内野手(27)が聖地に希望のアーチをかけた。3点を追う九回に右翼席へ13号ソロ。再び単独キングに立った。四回には左前打で今季自己最長を更新する10試合連続安打とした。チームは新庄監督率いる日本ハムに屈し、今季初の3連敗。甲子園では2年ぶりの同一カード3連敗となった。29日から敵地で交流戦3連勝中のロッテと対戦。佐藤輝の打棒で虎党を喜ばせる。

 雨にぬれながら、最後まで応援してくれたファンへ希望のアーチを届けた。佐藤輝が再びリーグトップとなる13号ソロ。連敗阻止へ諦めない姿勢を見せた。「良かったです」。チームは敗れたが、次戦につながる一撃。ただでは終わらなかった。

 3点ビハインドの九回1死。守護神・柳川の初球フォークを捉えた。浜風も関係ない。飛距離124メートルで右翼席へドカン。7試合ぶりの一発は今季の交流戦初本塁打にもなった。四回先頭では左前打も放ち、今季自己最長を更新する10試合連続安打。好調は続いている。

 一方でチームは今季初の3連敗を喫した。セ・リーグではヤクルト、広島とともに交流戦は勝ちなし。3連戦は計4得点と日本ハムの投手陣を打ち崩せなかった。「難しさもありますけど、あと5カードある。しっかり準備をしないといけない」。29日からは敵地でロッテ戦。打ち勝つ野球で虎党を喜ばせたい。

 昨季の交流戦は全18試合に出場し、打率・246、6本塁打、12打点と少々苦しんだ。今年は最初のカードで12打数4安打、打率・333、1本塁打、1打点と上々の滑り出し。5月は79打数30安打で打率・380、6本塁打、13打点と結果を残している。

 昨季のロッテ戦は10打数2安打だったが、そのうちの1安打が29日に先発予定の田中だった。チームとしても2勝1敗と勝ち越しただけに、流れを変えるには最適の相手。敵地に乗り込んでの一戦に「気分も変わるか?そうですね」と前を向いた。

 今季初の3連敗で、甲子園での同一カード3連敗は2024年6月4日から6日の楽天戦以来2年ぶり。敵地も含めた同一カード3連敗も昨年6月13日から15日の楽天戦以来だ。新庄監督率いる日本ハムとの対戦成績は7勝8敗と負け越し。今季の甲子園は11勝11敗1分けと五分になった。29日からは対照的に交流戦3連勝のロッテが相手。幕張で流れを変えるしかない。

 ◆2年ぶり屈辱…甲子園同一カード3連敗 阪神は今季初の3連敗。甲子園での同一カード3連敗は2024年6月4~6日の楽天3連戦以来、約2年ぶり。同一カード3連敗は25年6月13~15日の楽天3連戦(楽天モバイル)以来。

 ◆甲子園貯金0に… 今季甲子園の勝敗成績はこの日の敗戦で11勝11敗1分けの勝率5割に。月別の甲子園勝敗成績は3・4月=6勝3敗1分け、5月=5勝8敗となった。

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