「そら昨日の見たら」阪神ドラ1立石4番抜てき 復帰2戦目また打った!平田2軍監督「打線を引っ張る自覚を」
「ファーム・交流試合、日本海L富山0-4阪神」(12日、富山市民球場)
「4番・立石」。将来的には1軍の舞台で聞けるであろうアナウンスが富山の夜に響いた。「右ハムストリングスの筋損傷」で2軍調整中の阪神ドラフト1位・立石(創価大)がプロ入り初の4番スタメンで出場。平田2軍監督が「打線を引っ張るくらいの自覚を持ってほしい」と託した打順で、相手中堅手のグラブをはじく二塁打を放ち、4番初安打を記録した。
ゴールデンルーキーがついに打線の中心に座った。4番初打席は見逃し三振に倒れたが、バットから快音が響いたのは四回だ。カウント1-2と追い込まれた状況で、外角の変化球に泳ぎながらうまく合わせた。相手中堅手が果敢に前進してスライディングキャッチを試みるも、捕球できず。立石は全力疾走で二塁を陥れ、プロ入り初の二塁打を記録した。
12日のファーム交流試合・日本海L石川戦(小松)で約1カ月ぶりに実戦復帰。いきなり2安打2打点の活躍を見た平田2軍監督は「そら、昨日の2本を見たら」と4番抜てきを決意した。「打って走って守ってだけじゃなく、打線の中でのリーダーシップというか、そういう選手に育っていってほしいんでね」。黄金ルーキーに期待する未来図を打順に込めた。
前日に続いてDHで出場。当初の予定通り2打席で交代したが、「4番・立石」という虎の明るい未来を“先行上映”するかのような時間が大きな希望を抱かせた。
