阪神・ドリスの存在価値とは 坂本が絶賛するNPBで戦う術 通算100セーブ最年長達成
「阪神7-5巨人」(2日、甲子園球場)
九回を締めた阪神のラファエル・ドリス投手が38歳のNPB史上最年長記録で通算100セーブを達成した。
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メジャー経験があるとはいえ、30代後半で独立リーグを経ての助っ人を獲得。疑問の声も聞こえてきた。ところが、ドリスは結果で不安の声を消した。移籍後、坂本が言っていた。「ドリスは高さを間違えない」と。
フォークがベースよりも手前でバウンドする場面をよく見るが、あれはマイナス要素と捉えていない。「日本の野球をよく知っている。だから低め、低めに集まるんだと思う」。この日も通算2453安打の坂本を低めの変化球で空振り三振。NPBで戦う術(すべ)を知っている。
藤川監督は試合後にブルペンへ与える影響を「あると思います」と言い切った。昨季のある日、クラブハウスでドリスが木下に助言をしていたと聞いた。同じ直球と落ちる球を主体に組み立てる後輩へ、自身の経験を惜しみなく伝えていたというのだ。
38歳で球団外国人史上初の100セーブ達成。数字以上にチームへもたらした影響力は大きいのだろう。ベテラン助っ人の獲得は球団の英断だったと言える。(デイリースポーツ阪神担当・今西大翔)
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