近本離脱の阪神 代役中心は高寺&福島に熊谷、小野寺、岡城らの併用か 森下も中堅守備に意欲
阪神は27日、前日の広島戦で死球を受けて左手首の骨折と診断されていた近本光司外野手(31)の出場選手登録を抹消した。 雨上がりの甲子園球場に、高寺と小幡の姿があった。田中内野守備走塁コーチがノックを打ち、和田ヘッドコーチ、藤本総合コーチが見守る中、遊撃の位置で白球を追った。休日返上の特守は先を見据えた準備。ただ、内外野を守る“糸井2世”高寺が、近本不在時のキーマンになりそうだ。
不動だった「1番・中堅」は攻守の要。替えが利かない選手だけに今後は、投手次第で日替わりオーダーが予想される。森下が中堅守備にも意欲を見せたが、これ以上主力選手の離脱は避けなければならない。今季初の9連戦というハード日程で、準備がない中での起用にはリスクを生じる。
藤川監督は昨季から上位打線を固定し、各打者に役割分担を明確にしてきた。当面は、シートノックでも中堅を守るケースがあった高寺、福島を中心に、熊谷や小野寺、ルーキーの岡城ら、1番打者の併用が予想される。リーグ連覇を狙うチームに訪れた試練。一丸野球で乗り切るしかない。
