阪神・森下 2戦連発!止まらんキング独走5号 WBC日本代表壮行試合に続いてウイング1号 シーズン55本ペース
「中日3-5阪神」(10日、バンテリンドーム)
停滞ムードを振り払った。衝撃音とともに放たれた速度172キロの痛烈な打球は、中堅フェンスへ直撃して敵地に新設されたウイング席へ着弾。またしても「初」をかっさらい、阪神・森下はゆっくりとダイヤモンドを一周した。
「頌樹さん(村上)に1点も取ってあげられていませんでしたし、後ろにはテルさん(佐藤)も大山さんもいるので、まずは何とか1本を出してつなごうと思った意識が良い結果につながったかなと思います」
0-2の六回1死。カウント2-1から甘く入ったカットボールを逃さなかった。リーグ単独トップの今季5号ソロは、飛距離124・7メートルのホームランウイング第1号に。WBC侍ジャパンの一員として戦った2月28日の壮行試合・中日戦でも一番乗りでウイング席に放り込んでいた森下が、レギュラーシーズンでも記念の一発を刻んだ。
「狭くなってるので。やってる側としては普通です」と浮かれる様子はなかったが、2戦連発で打点も「10」となり、佐藤輝を抜いてリーグ単独トップに浮上。開幕から13試合で5本塁打、シーズン55発の驚異的なペースで一発を量産している。
「状態も何も、毎試合あるので、そんなことは言ってられない。勝つに越したことはないので、また頑張ります」。本塁打王の目標を掲げ、勢いよく走り出した26年シーズン。真の「キング」を目指し、前に進むだけだ。
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