阪神・森下“侍対決”宮城撃ち 左翼線二塁打「お茶たてポーズ」 OP戦4戦で1本塁打含む3安打「まだまだ、もっと上げたい」

 「オープン戦、阪神1-0オリックス」(21日、京セラドーム大阪)

 夢の対決を完勝で制すと、おなじみのポーズで京セラを沸かせた。「3番・右翼」の阪神・森下はWBCでともに戦ったオリックス・宮城から会心の二塁打を放ち、塁上では割れんばかりの大歓声を浴びた。

 六回先頭。この回からマウンドに上がった左腕・宮城と“侍対決”が実現した。「意識はしていないです。普通にやりました」。内角高めの難しいコースに反応。147キロの直球をはじき返した。打球は左翼線を破り、二塁を陥れた。

 塁上ではWBCでも披露した「お茶たてポーズ」。マイアミの余韻から冷めない虎党を喜ばせた。「(今後は)しないですよ。適当です」と淡々と振り返ったが、パフォーマンスでも一流たるゆえんを見せつけた。

 三回1死三塁の好機では、状況を考えた右打ちで二ゴロを放ち、先制点をたたき出した。「思い描いてはいないですけど、内野(シフト)の後ろは見えていたのでやりました」と最低限の仕事を遂行。思い切った打撃が特徴的だが、ケースに応じたチームバッティングも欠かさないのが、野球IQの高さを物語る。

 前日20日には宮城や曽谷らWBC組と同球場で再会。グータッチであいさつすると、笑顔で言葉を交わし、つかの間の交流を楽しんでいた。ただ、海の向こうでは味方でも、日本で相対すれば全力でぶつかっていくのが虎戦士の定め。侍左腕へ強烈な一撃で先制パンチを食らわせた。

 初回1死一塁でも九里から左前打を放っており、マルチ安打もマーク。16日の帰国後から4試合に出場し、1本塁打を含む3安打とシーズンへの不安を全く感じさせない。「オープン戦なので、シーズンで頑張りたい。まだまだ、もっと(状態を)上げたいなと思います」。WBCで味わった悔しさを晴らすときが来た。大舞台の経験を虎で生かす。

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