阪神・早川→モレッタ→桐敷→岩崎0封リレー 石井不在もOP戦チーム防御率12球団トップ1・46 岩崎「高め合って」

 「オープン戦、阪神1-0オリックス」(21日、京セラドーム大阪)

 わずか1点のリードでも、この男たちなら心配は要らない。反撃の隙を与えず、勝利へのバトンをつなげる光景は頼もしく心強い。阪神は中継ぎ陣が六回以降、相手打線を1安打に封じる無失点リレーを披露した。

 まずは2番手・早川が先陣を切って六回を三者凡退に片付け、七回はモレッタが続いた。八回は桐敷がマウンドへ。先頭・森友の中前打から1死二塁のピンチを背負うも、後続を寸断して同点は許さなかった。左腕はオープン戦6試合で防御率0・00。「今日も粘ってゼロで抑えられたのが一番良かった。シーズンでも、そういうピッチングができれば」と結果をプラスに捉えた。

 九回は岩崎が危なげなく三者凡退に打ち取って試合を締めくくった。昨季、チームはレギュラーシーズンで12球団トップの防御率2・21を記録した。その強みは今年も健在。ここまでオープン戦のチーム防御率は12球団トップの1・46。他球団を含め唯一の1点台と、安定感が際立つ。20日に登板した及川は勝利の方程式として期待され、湯浅やドリスも与えられた場面で役割を果たしている。

 好成績の要因について守護神は「みんな自分のチャンスをモノにするために、真剣に打者の研究をしたり、しっかり試合でも考えながら投げている。それが(結果に)つながっているのでは」と分析した。セットアッパー・石井が離脱中だが、それを感じさせない層の厚さがチームの強み。「みんなで高め合ってやっていけたら」と岩崎はブルペン陣の思いを代弁した。盤石の救援陣が開幕ダッシュを支えていく。

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