阪神・大竹 “計測不能”表示の超スローボール ファーム開幕戦で圧巻6回0封 四回まで完全投球 

 「ファーム・西地区、広島2-5阪神」(14日、由宇球場)

 得意のコイ打線を次々と料理した。ファーム・リーグ開幕戦に先発した阪神・大竹耕太郎投手は6回4安打無失点。四回まで完全投球と圧巻の内容だった。

 まずは初回。2死から末包と対峙(たいじ)した。3球で追い込み、4球目のチェンジアップが外角ギリギリのコースへ決まった。いきなり制球力で魅せた。「シーズンもたくさん当たる相手だと思う。まずは先手を取れた形になった」と手応え。警戒していた主砲もきっちり抑え込んだ。

 三回1死ではロベルトへの初球に超スローボールを投じた。リリースされた瞬間にどよめきが起こり、速度表示は驚きの“計測不能”。緩急を使った投球スタイルも健在だった。

 この日は直球の質をテーマに掲げた。「ストライクを取りたいところでボールになった」と新たな課題も見つかったが、「(開幕までに)再現性を高めていくだけかな」と前を向いた。

 順調にいけば開幕2戦目の28日・巨人戦(東京ド)での先発が有力。「1登板目だけ良くてもしょうがないので、シーズンを通して成長できるようにやっていきたい」と力を込めた。

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