阪神・嶋村麟士朗 支配下登録即スタメン 背番号「128」→「85」 家族に電話「泣いて喜んでくれた」

 「オープン戦・阪神4-1西武」(11日、甲子園球場)

 阪神は11日、育成2年目の嶋村麟士朗捕手(22)と支配下契約を締結したと発表した。契約金1000万円で年俸420万円。背番号は「128」から「85」に変更。発表後のオープン戦・西武戦では「9番・捕手」で即スタメン出場。好リードで勝利に貢献した。打てる捕手として期待のかかる若虎が、新たなスタートを切った。(金額は推定)

 朗報が飛び込んできたのは、10日の試合後だった。阪神・嶋村は球団から支配下契約を伝えられ「ホッとした気持ちが一番」と安堵(あんど)。すぐに家族に電話で報告し「泣いて喜んでくれた」と、うれしいニュースを届けることができた。

 育成入団2年目の今季は、2月のキャンプで宜野座組に抜てきされた。攻守で存在感を放つと、藤川監督からMVPの1人にも選出された。帰阪後も6日のソフトバンク戦(甲子園)で、スタメンマスクをかぶり完封リレーをけん引。打っては3安打と躍動した。8日の巨人戦では甲子園初本塁打も放ち、アピールを続けていた。

 高校、独立リーグの先輩にあたる、藤川監督からは「おめでとう。ここからだよ」と言葉をかけられた。「直属の先輩で大きなご縁があるのかなと思う。監督に認めてもらえるようなレベルの高い選手になりたい」と決意を新たにした。

 期待も込められ、この日のオープン戦では即スタメン出場。新しいユニホームが届いていないため、3桁を背負ったが、場内アナウンスでは背番号「85」のアナウンス。「全然聞こえなかったです」と笑い、「やることは変わらない」と気負うことなく試合に臨んだ。

 真のプロ野球選手として、スタートラインに立った。指揮官は「ゴールではない。高い目標を持ってやってもらって」と、さらなる成長に期待した。嶋村の直近の目標は開幕1軍入り。その先に思い描くのは、甲子園で活躍する姿だ。「お立ち台に立ちたい」。攻守でチームの勝利に貢献し、最高の景色を見ながら大歓声を浴びる。

 ◆嶋村 麟士朗(しまむら・りんしろう)2003年7月13日生まれ、高知県出身。177センチ、90キロ。右投げ左打ち。捕手。高知商-四国ILp・高知を経て24年度育成ドラフト2位で阪神入団。昨季はウエスタン・リーグで58試合に出場し打率・266、1本塁打、22打点。

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