阪神・岩崎&及川&ドリス&モレッタは当確 桐敷&湯浅に復活の予感 ポスト石井など残り4枠を巡る激戦【担当記者総括・救援】
「阪神春季キャンプ」(25日、宜野座)
阪神は25日、宜野座キャンプを打ち上げた。就任2年目を迎えた藤川球児監督(45)の下、約1カ月間で選手はどのような進化を遂げ、競争はどうなったのか。デイリースポーツの阪神担当が「先発」「救援」「捕手」「内野」「外野」に分けて総括し、現状を分析する。
◇ ◇
昨季の救援防御率1・96は12球団、断トツの圧倒的な数字だった。今季もタレント豊富なリリーフ陣だが、一抹の不安が残るのは絶対的な存在だった石井の離脱。アキレス腱断裂のショックは癒えない。藤川監督も「チームみんなが悲しんでいる」と涙。ポスト石井を狙う戦いが続いている。
ブルペンは8人体制が基本線。今季も藤川監督から抑えに指名されている岩崎を筆頭に、昨季ブレークの及川、ドリス、モレッタの助っ人コンビも当確だろう。新助っ人の実力は未知数ではあるが、指揮官は「彼は生粋のリリーバー」と全幅の信頼を置く。残る4枠を巡る争いは激しそうだ。
経験ある桐敷には復調の予感が漂う。昨季は左上肢の筋疲労などで43試合の登板。成績、ポジションを落としたが、今年はチーム内でも評価が高い。難病から完全復活を目指す湯浅の状態も良く、体調次第ではあるが実績組の2人は不可欠だ。
藤川監督は石井離脱の前から課題として、リリーフ右腕の育成が急務としている。有力候補は工藤、木下、石黒の超速球派トリオ。出てこい、球児2世-。雨降って…ではないが、落とした涙で地が固まると期待したい。(デイリースポーツ・田中政行)
関連ニュース





