阪神・佐藤輝「じっくり話し合った」プロ6年目球団最高!3億円UPの総額5億円で契約更改 ポスティング交渉は継続
阪神の佐藤輝明内野手(26)が1月31日、沖縄県のチーム宿舎で会見し、同30日に契約更改をしていたことを明かした。単年契約で今季年俸1億5000万円から3億増の4億5000万円+出来高5000万円を含めた総額5億円の大型契約でサインした。球団では07年の金本知憲氏(57)の2億9000万円増を抜いて歴代最高昇給額。プロ入り6年目でも球団最高額となった。12球団で大トリの更改と交渉は長期化したが、スッキリした気持ちでキャンプを迎える。(金額は推定)
口ひげもさっぱりとそり、スッキリとした表情で会見場に姿を現した。全国の野球ファンが注目していた、12球団最後の契約更改。佐藤輝は交渉が長期化した理由や球団との話し合い、自身の思いなど、詳しく丁寧に説明した。
「11月から3カ月間、僕、代理人と球団の方で本当にじっくり時間をかけて話し合いをさせてもらいました。お互い納得するのに時間はかかったと思いますが、キャンプイン前に契約をして、きょうを迎えることができて良かったと思います」
交渉の争点になったのは年俸とポスティングシステムについて。「その二つについてじっくり話をさせてもらいました」と本人の口からも明かした。年俸は球団歴代最高昇給となる、3億円増で決着。「年俸面でも評価をしていただいて、僕のことを考えてくれているなと。そういう話し合いもできたんで、サインをしました」。出来高も含め総額5億円の大型契約に、納得して判を押した。
一方で来季以降、ポスティングシステムを使っての米大リーグ挑戦については、現時点で話がまとまらなかった。「今後も話し合っていこうという形。近いうちには行きたいなと思っています」と交渉は継続。「挑戦の意思があることも伝えさせてもらいました。そこは僕だけで決められるものじゃないので、球団と話し合ってという感じです」。球団の権利ということは理解しつつ、大きな夢を改めて公言した。
交渉は長期化し、自費キャンプの可能性もあった。メディアの前で契約について初めて言及したのも1月27日。虎党だけではなく、野球ファンが動向を気にしていた。「心配してくださった方もいると思います。しっかり契約をして、あすからタイガースの一員として頑張っていきたい」。背番号8のタテジマのユニホームで、元気に宜野座を駆ける準備が整った。
今年3月にはWBCにも侍ジャパンの一員として出場する。阪神では連覇という最大の目標がある。「また新しい一年という気持ち。守りに入ることなく、打撃も守備も走塁も、もっと攻めて、もっといいプレーをしたい」。あとは結果で証明するしかない。昨季のMVP男が、真価を示すための戦いが始まった。
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