阪神・ドラ2谷端 憧れ“ゴジラ級”活躍誓い 星稜高の大先輩「かっこよかった」アベレージヒッターも2桁弾目指す

 阪神ドラフト2位の谷端将伍内野手(21)=日大=が4日、石川県金沢市の母校・星稜高で自主トレを公開した。小さい頃からの憧れで日米通算507本塁打を記録した同校OBで、巨人、ヤンキースなどでプレーした松井秀喜氏を目標に、“ゴジラ級”の活躍を意気込み、星稜高を代表する選手となることを誓った。

 雄大な自然と雪深い母校のグラウンドを背にひたすらバットを振り込んだ。谷端はこの場所で育ち、巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏に敬意を表し、大きな誓いを立てた。

 「野球をしていれば誰もが知っている雲の上の存在。自分も星稜といえば、谷端って言ってもらえるような活躍がしたい」

 豪快なスイングに憧れた。小学校の頃に石川県能美市にある松井秀喜ベースボールミュージアムも訪問。憧憬(しょうけい)の思いは強まった。「松井さんもそうですけど、星稜高校って本当にかっこよかった。すぐに中学校受験をしました」。幼心の憧れは時を超えて同校を代表したいという思いに変わった。

 面識はないが、対面を果たしたら松井氏に聞いてみたいことがあった。「ホームランの打ち方は聞きたい。ホームランを打てる選手になりたいと思っています」。谷端は高いコンタクト率が魅力のアベレージヒッター。それでも“ゴジラ”が放つ規格外のパワーに魅せられていた。「2桁本塁打が目標。でもまだ体もそうですけど、技術も足りない。コツコツ小さいことから頑張っていきたいです」。松井氏もルーキーイヤーから11本塁打をマークした。同じ成長曲線を描けば“ゴジラ級”の活躍も、星稜のシンボルとしての未来も確かなものとなる。

 開幕1軍をつかむため、このオフは重要。2月の春季キャンプでは宜野座組スタートが決まった。「準備はしてきましたし、開幕1軍というのは目標にしている。新人合同自主トレでケガをしないようにキャンプのスタートに立てるように生活に慣れていきたい」と力を込めた。

 帰省も含めた正月のリフレッシュ。地元・白山市の白山姫神社ではおみくじを引き、「吉」と26年はまずまずのスタート。他球団の同校OBとも交流し、「いい時間になりました」と顔をほころばせた。

 来年も再来年も星稜高での自主トレを敢行する予定だ。「寺西さん(オリックス)とか内山さん(ヤクルト)はすごい活躍をされて戻ってきている。自分も良い報告ができるように頑張りたい」。1年目から星稜の名に恥じない成績を残し、誇らしく故郷へ凱旋する。

 ◆松井秀喜はNPBで通算332本塁打、MLBで通算175本塁打の計507本塁打をマーク。巨人時代に首位打者1回、本塁打王3回、打点王3回、最高出塁率3回を獲得。リーグMVPにも3回選出された。ヤンキース時代の2009年にはアジア選手初のワールドシリーズMVPに輝いた。2013年に国民栄誉賞を受賞。

 ◆星稜高の主なOBは松井秀喜のほかに通算122勝で最多勝2回、沢村賞1回の小松辰雄(元中日)、盗塁王1回の村松有人(元ダイエーなど)に音重鎮(元中日、広島)、湯上谷宏(元南海・ダイエー)、村田勝喜(元ダイエーなど)、山本省吾(元近鉄など)、高木京介(元巨人)、島内宏明(元楽天)らがいる。現役のNPB選手は奥川恭伸(ヤクルト)、山瀬慎之助(巨人)、内山壮真(ヤクルト)、寺西成騎(オリックス)ら。

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