阪神・岩崎 来季も投手陣のリーダー 新助っ人で3投手加入も「やりやすいような雰囲気を」
阪神の岩崎優投手(34)が29日、高橋遥人投手(30)、佐野大陽内野手(23)らと静岡市の草薙球場で行われた「プロ野球静岡県人会野球教室」に参加した。岩崎は新外国人選手が多く加わる投手陣の環境を整えていくと宣言した。「変わらずやっていきます。やりやすいような雰囲気を作っていけたらいいなと思います」。投手リーダーは来季も先頭に立つ。
今季もデュプランティエと親交を深めるなど、分け隔てなく投手陣をけん引してきた左腕。すでにモレッタ、ルーカス、ラグズデールと3選手の加入が発表されているが、積極的にコミュニケーションをとって、信頼関係を構築していく考えだ。
この日は、毎年恒例となっている静岡県人会の野球教室に参加。普段はしないノックを打ち、打撃を披露するなど、子どもたちとの時間を楽しんだ。終了後には後輩の高橋を誘って、外野で淡々とキャッチボールを行う姿もあった。チームを支える男は静かに準備を進めている。
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