阪神・今朝丸 来季はファン増やす 1軍登板へ四死球「ゼロ」宣言「連覇の戦力になれるように」
阪神の今朝丸裕喜投手(19)が28日、G7スタジアム神戸で第2回プロ野球兵庫県人会に参加した。小学生約150人との野球教室後にトークショーが行われ、「阪神ファンの人?」の質問に半分ほどが挙手。兵庫県出身で、兵庫県の球団選手として「(来年は)全員を阪神ファンにしたい。好きと思ってもらえるように」と今朝丸ファンを増やす事を誓った。
子どもらに名前を呼ばれ、楽しそうに年内ラストイベントを終えた。それでも満足はしていない。来季の活躍でよりファンを増やす意気込みだ。「目標はまず1軍で投げる事。連覇の戦力になれるように」。今季は2軍で12試合に登板し5勝0敗、防御率4・24。1軍登板に向け、足りないと感じたのは制球力だ。
今季は1試合最多で5四死球を出すなど、制球に苦しんだ。報徳学園時代は「多くても3つ」。原因を見つけきれずにいるからこそ、原点に立ち返る考えを示した。「キャッチボールとかをもう一回、大事にしてやっている」と今オフ中に課題をつぶす。
「(来季は四死球の数を)ゼロでいきたい。全部ゼロで」。結果を残し、来季は1軍の舞台を踏む。
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