阪神・森下 ドラ1立石に「背中で見せる」 アドバイスよりも「結果で証明したい」
阪神・森下翔太外野手(25)が7日、大山悠輔内野手(30)と都内で行われた球団のファンクラブイベント「クリスマスパーティー」に参加した。
森下は、ドラフト1位・立石(創価大)に頼もしい姿を見せることで、プロの世界での戦い方を示す意向を明かした。大学ナンバーワンスラッガーとして、立石は大きな期待を背負い猛虎の一員となるが、自身も3年前は同じ立場だった。経験を元に与えられるアドバイスも多いはずだが、「自分は結果で残すというか、背中で見せるっていう姿が一番いいかな。口で何か言うのではなく、結果で証明したい」とキッパリ。言葉よりも行動で引っ張る心構えだ。
立石とは同じトレーニング施設を利用してきた縁もあり、「優しいやつ」というイメージを抱く。置かれている状況も“わが事”のように理解できる。それだけに、「分かってると思います。自分のやってきてることに、自信を持ってやるはずなんで。周りに何か言われようと、そのままうまくやるんじゃないですか」と信頼を寄せた。
オフのイベント出演はこの日で一区切りだといい、「もう自分のやりたいことをやります」とトレーニングへの集中を宣言。ドラ1後輩の良き教材になるためにも、向上心は絶やさない。
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