阪神新加入の伏見 トレード移籍は「ポジティブなもの」藤川監督と電話「感激しました」【一問一答】

 日本ハムからトレードで阪神に移籍した伏見寅威捕手(35)が28日、兵庫県西宮市内で入団会見に臨み、高校の後輩である門別をはじめ、若手投手の能力を引き出すことへ意欲を示した。単年契約で年俸1億円、背番号は17。以下、伏見との一問一答。(金額は推定)

  ◇  ◇

 -トレードと聞いた時の心境は。

 「急だったので驚きはあったんですけど、トレードはポジティブなものだと思っているので、すごく前向きでした」

 -関西に戻ってきた。

 「何か引き寄せられているような感じがしました。第二の故郷(という言葉)が当てはまるのかなと」

 -藤川監督とのやりとりは。

 「決まった時に少し電話で話しました。電話で話せるとは思っていなかったので感激しました。すごく前向きな話をしていただきました」

 -背番号「17」は。

 「(捕手としては)珍しいなと思いました」

 -チーム内でどう戦っていくか。

 「坂本選手も梅野選手もリスペクトしていますし、すごくいい選手。切磋琢磨(せっさたくま)しながら高め合える関係でいたいです」

 -甲子園について。

 「自分たちの声も全く通らなかったし、全然ピンチじゃないのに声援によってピンチに感じたり、独特な雰囲気がある球場。ホームになるので心強さを感じています」

 -打力がポイント。

 「打撃面でもアピールしていけたらいいなと思いますけど、(甲子園で)ホームランが届くかは分からないです」

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