阪神最多7人がベストナイン 初選出で森下がWBC侍入り熱望 大谷から「めちゃくちゃ聞きたいことは細かく」
阪神・森下翔太外野手(25)が25日、来年3月に開催されるWBCでのドジャース・大谷との共闘を熱望し、学びを得ることを心待ちにした。この日はベストナインが発表され、プロ3年目で外野手部門で初選出。阪神からは1953年の巨人に並ぶセ・リーグ史上最多の7人が選ばれ、“虎ジャック”となった。
あこがれの舞台が、さらに夢にあふれるものとなった。大谷が来年3月のWBCに出場を表明。大スターとプレーできるかもしれないチャンスに、森下は目を輝かせた。
「選ばれたらもちろんしゃべってみたいですし。バッティングも生で見て感じるものもあると思う。同じ空間に長い間いられるのはすごく経験としても大きなことだと思うので。是非選ばれればいいなと思っています」
23年の前回大会はもちろん「見ていました」。“二刀流”でチームの中心としてMVPにも輝き、3大会ぶりの世界一に導いた大谷の姿を森下もしっかり目に焼き付けていた。同年はプロ1年目。24日に映画の舞台あいさつに登場した際には「優勝を見て(プロに)入ってきたのもあるので、あの舞台でやりたい思いはだいぶ強いです」とWBCへの思いを強くするきっかけとなったことも明かしていた。
プロ3年目ですっかり阪神の中心選手となった森下は23年のアジアチャンピオンシップから侍ジャパンの常連に。今月の韓国との強化試合では2試合連続安打と存在感を見せ、WBCへ向け、猛アピールしてきた。
もし選出されれば、大谷を見るだけでは終わりたくない。「しゃべれる時間もそんなに多くないと思うので」と承知の上で、「どういう感じで打撃をしてるのか聞いてみたい。座って聞く機会があるんだったら、めちゃくちゃ聞きたいことは細かく聞いてみたいですよ」と質問攻めしたい考えだ。
WBCを目指す中で、この日はベストナインに初選出され、箔(はく)が付いた。今季は打率・275、23本塁打、89打点とキャリアハイを更新。守備走塁でも目立った活躍が多かった。ゴールデングラブ賞に続く今季二つ目のタイトルに「うれしいです。総合力で選ばれる賞なのかなと思っているので、一年間やってきたことが報われた」と喜んだ。それでもまだまだ進化の過程。来季さらなる飛躍を遂げるためにも、世界の大谷への“弟子入り”を夢見る。
◆同一球団最多選出は… 同一チームからの最多選出は1992年・西武の8人で投手=石井、捕手=伊東、一塁手=清原、二塁手=辻、三塁手=石毛、遊撃手=田辺、外野手=秋山、DH=デストラーデだった。同一球団からの7人は、セ・リーグでは53年・巨人と並ぶ最多選出。なお、53年の巨人選出選手は 投手=大友、捕手=広田、一塁手=川上、二塁手=千葉、遊撃手=平井、外野手=南村、与那嶺。
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