阪神・藤川監督「連覇を必ず成し遂げます」優勝パレードで20万人に約束 祝史上最速セV!大阪・御堂筋歓喜の渦
「阪神優勝記念パレード」(22日、大阪・御堂筋)
阪神・藤川球児監督(45)が22日、大阪・御堂筋で開催された優勝記念パレードで連覇を力強く宣言した。球団創設90周年のメモリアルイヤーを飾ったリーグ制覇を、集まった約20万人から祝福され「連覇を必ず成し遂げます」と約束。沿道を埋めたファンの笑顔を「ほんとに、ありがたい1日です」と胸に刻みつつ、V2への決意を深めた。
秋晴れの青空と黄色く染まったイチョウ並木に彩られた大阪の大動脈を、3台のパレード車がゆっくり進む。人の波は脇道にまであふれた。祝福、感謝、期待の声は、眼下の沿道だけでなく、ビルの上からも向けられた、虎党のさまざまな熱意。先頭車に乗り込んだ藤川監督は誇らしげに手を振って、思いに応えた。
「やっぱり阪神タイガースはすごいなと。毎日頑張って良かったなと思いましたね。シーズン中はグラウンドに集中していて、何のために頑張っているのかと考える時もあったんですけれど、やっぱり今日のためでしたね。素晴らしかった」
万感の思いが込み上げる。10日に故郷・高知で行ったパレードでは感涙を浮かべるシーンもあったが、この日は天気のように一点の曇りもない笑顔だった。「1番から5番までのバッターとか、自分の現役当時のタオルとか、いろんなファンの層があった。子供たちもいたんでね。『よし、タイガース、次世代に行くぞ』とホッとしました」と最高の景色をまぶたに焼き付けた。
歓喜の渦に身を委ね、改めて認識したこともあった。「監督というのは疲労がたまります。やっぱり期待を背負っていますから。パレードを見て、それ(ファンの数)が期待の量。疲労回復に時間がかかる仕事だなというのは、しっかり受け入れようと思っています」。南へ約1・7キロのコース。30分ほどのパレードでファンと交流して、「選手たち、スタッフの方々のねぎらいになったんじゃないかな。自分自身もね、大きなパワー充電になりました」と疲れた体が癒やされた。
「(阪神戦は)なかなかチケットも取りづらい、素晴らしいコンテンツと言われていますから。その最前線でリーダーシップを発揮して、来年必ず連覇できるように頑張りますので、ぜひファンの方もついてきてほしい」
監督就任1年目に史上最速Vを達成。指揮官が描く猛虎の栄光ストーリーは91年目の来季へ続く。御堂筋を埋め尽くした約20万人からの拍手と歓声には心が震えた。球団初のセ・リーグ連覇へと導いて、1年後にもこの感動を味わう。
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