交換トレード阪神・島本 在籍15年の別れ「びっくり。寂しいのが一番」も日本ハム移籍は「チャンスだと思って」

 阪神・島本浩也投手(32)と日本ハム・伏見寅威捕手(35)の交換トレードが14日、両球団から発表された。捕手にケガ人続出で絶対数不足を懸念した阪神と、中継ぎ左腕が手薄な日本ハムの補強ポイントが合致。阪神のトレードは22年オフ以来3年ぶりで、藤川政権下では初めて。

 突然の知らせに驚きを隠せなかった。島本は日本ハム・伏見とのトレードを通達され、「びっくりしました。寂しいのが一番」と率直な思いを口にした。

 この日の朝、球団から電話があった。「トレードしかない」とすぐに感づき、球団事務所へ向かった。移籍先は日本ハム。「若い選手が多い、強いチーム」と印象を語り「自分の中でチャンスだと思って、力として頑張りたい」と力を込めた。

 奈良出身で、初めて関西を離れることになる左腕。「育成から入って、正直15年間もできると思っていなかった。本当に感謝しかない」と阪神への思いを語った。「また日本シリーズとかで対戦できたらと思っています」。慣れ親しんだチームに別れを告げ、野球選手として成長を続けていく。

 ◇島本 浩也(しまもと・ひろや)1993年2月14日生まれ、奈良県出身。32歳。福知山成美から10年度育成ドラフト2位で阪神入り。14年オフに支配下へと昇格した。19年にはチーム最多の63試合に登板するなど、貴重な中継ぎ左腕として活躍した。176センチ、73キロ。左投げ左打ち。今季推定年俸は4500万円。

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