阪神・森下 3・27東京D開幕“メンタルやられた”24年の雪辱へ「4月は勢い。一本出したい」
阪神の森下翔太外野手(25)は5日、2026年のセ・リーグ公式戦の開幕戦が3月27日の巨人戦(東京ド)となったことを受け、昨年の雪辱に燃えた。24年は同じカード、舞台で無安打に終わって黒星。来年こそ自らの快音で勝利に導きたい。この日は6日からの侍ジャパン合宿に向けて、坂本誠志郎捕手(31)とともに宮崎入り。来季の飛躍のためにも、多くの技術を吸収すると誓った。
選手もファンも、開幕戦は特別な感情を抱く。それも伝統の一戦となれば、東京ドームが熱く、震えるような戦いになることは間違いない。そして、森下には脳裏に刻まれた開幕戦での打席がある。「覚えてます。覚えてます」。2回、同じフレーズを繰り返したように、昨年のことは忘れられない。
24年3月29日。自身2度目の開幕スタメンで両軍無得点の三回1死一、二塁のチャンスで打席が巡ってきた。戸郷から右中間へのライナーを放って先制点と思いきや、梶谷のダイビングキャッチに阻まれて無得点。試合にも敗れ、宿敵に開幕2連敗を喫した。
「あれでだいぶ自分のメンタルもやられた。やっぱり一本を早く出したいのに出せないもどかしさ。開幕はゼロから始まってるのが難しい。逆に開幕戦で乗りに乗れば、4月は勢いでいっちゃう部分もある」
昨季の初安打は3戦目の3ランだった。森下の活躍に比例するようにチームも初勝利。今年は開幕戦で自身初安打を放つと、3、4月は打率・317、2本塁打、13打点と数字も残した。連覇が懸かる来季。だからこそ「開幕戦で一本を出したい」と燃え、勝利に導きたい。
この日から宮崎に入った。3年連続で侍ジャパン合宿に参加。今回は来年3月のWBCメンバー選出にも大きく影響する。「結果、結果というよりは自分の100%をなるべく出すこと」。15、16日には東京ドームで韓国戦が控える。来年の本番に向けても、井端ジャパンに森下が必要であることを証明しなければいけない。
そこで熱望したのが岡本ら、前回のWBCを知る選手からの経験の伝授。「そういう人たちとコミュニケーションが取れれば、本戦の時に差が出ると思う」。まだまだやることはいっぱい。とにかく、目の前の一日に集中し、思い描く夢を実現していく。
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