阪神・藤川球児監督「チームが物足りない時には全て私に矢を向けて」とファンに求める 日本S一夜明け、リーグ連覇&日本一奪回に向けオーナー報告

 阪神の藤川球児監督(45)が31日、大阪市内の阪神電鉄本社を訪れ、秦雅夫オーナー(68)にシーズン終了の報告を行った。その後、粟井一夫球団社長(61)とともに会見を開き、今シーズンを総括した。

 就任1年目の今季は球団の新人監督として初のリーグ優勝に導いた。会見で藤川監督は「監督として1年目で至らないところもあったんじゃないかというところもありましたけど、オーナーの方からは本当に1年間リーグ優勝ありがとうございました。そういうお言葉をいただきました」と説明。

 その上で来季へファンに向けて「チームが物足りない時には、全て私に矢を向けていただいて結構です。それを元に頑張れたからこそ今日があります」とし、「日本一に届かなかったことも私の責任。今度は日本一になるための刺激をください。ファンの方には、90年の長きにわたって応援してきていただいてますから、感謝とともに91年目また頑張っていきます」と語り、3年契約の2年目として指揮を執る来季は、球団史上初のリーグ連覇を目指すことを誓った。

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