阪神・ドラ3岡城 19年ぶり筑波大V導いた 延長十回同点打「歴史を作れた」日本S「しっかり見て勉強」

 「首都大学野球、筑波大5-4武蔵大」(25日、大田スタジアム)

 筑波大が武蔵大との3回戦を制し9勝4敗の勝ち点4で今季を終え、2006年以来19年ぶり5度目の優勝を果たした。23日のドラフト会議で阪神から3位指名を受けた岡城快生外野手(22)が「1番・中堅」で出場し、5打数1安打1打点で貢献。11月2日から明治神宮大会への出場権をかけた横浜市長杯へ挑む。

 同点の延長十一回タイブレーク無死満塁。同学年の岩山が放った打球が右中間へ抜けると、岡城は仲間とともにベンチを飛び出した。サヨナラで悲願達成。「歴史を作れたなと、うれしい気持ち」と笑顔を浮かべた。

 1点を追う延長十回無死一、二塁では、しぶとく三遊間を破る同点適時打をマーク。この打席まで4三振だったが、最後に貴重な一打を放った。守備では1点を勝ち越された六回1死一、三塁で左中間寄りの飛球を捕球し、本塁への好返球でタッチアップした三走をアウトに。苦しみながらも、攻守でVを支えた。

 くしくも、日本シリーズ開幕日にリーグ制覇を決め、「しっかり見て勉強させてもらいたい」と岡城。猛虎とともに、日本一を目指して戦い抜く。

 ◆岡城 快生(おかしろ・かいせい)2003年6月23日生まれ。22歳。岡山県出身。183センチ、83キロ。岡山一宮-筑波大。昨冬の大学日本代表候補合宿では、50メートル走で5秒82を計測した身体能力が魅力。

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