阪神4位・早瀬朔は虎党「すごくうれしい」目指すは才木 大谷翔平との対戦熱望「日本を代表する投手になりたい」
「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(23日、都内ホテル)
阪神に4位指名された早瀬朔投手(18)=神村学園=は指名された瞬間、少し驚いたような表情を浮かべた。「ほっとした気持ちが一番あります。ここが第一歩。早く1軍のマウンドに上がれるような選手になりたい」と初々しく語った。
兵庫県丹波市で生まれ育った早瀬にとって阪神は幼い頃からの憧れのチームだった。「タイガースに選んでいただいてすごくうれしい気持ち」と意中の球団からの指名に笑みを隠せなかった。
甲子園では2年春から3季連続でマウンドに上がった。185センチの長身から投げ下ろす最速151キロの直球と切れのあるスライダーが武器。高校日本代表入りし、9月のU-18W杯では3試合に登板して防御率0・00と国際舞台でその能力を発揮した。目指すのは阪神で今季2年連続2桁勝利を挙げた才木。「フォークで三振を取れるし、こういう選手になりたい」。先輩となるエースを目指す。
「大谷翔平選手と対戦したい」という大きな夢を抱く早瀬は「甲子園でまた野球ができるのがうれしい。日本を代表する投手になりたい」とタテジマの一員としての活躍を誓った。
◆早瀬 朔(はやせ・さく)2007年8月30日生まれ、18歳。185センチ、79キロ。右投げ左打ち。投手。神村学園高。打者に向かっていく投球スタイルで、150キロに迫る直球を投げる本格派。
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