山本由伸 第2戦任せた!ロバーツ監督が明言 人間性も高く評価「非常に紳士的」 大谷翔平は第3戦以降に

 オンライン取材で報道陣の質問に答えるロバーツ監督(スクリーンショット)
 リーグ優勝を決め、喜ぶドジャースの大谷(中央左)と山本(同右)ら=17日(共同)
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 ドジャースのロバーツ監督が21日、オンライン取材に応じ、24日から始まるブルージェイズとのワールドシリーズ(7回戦制)で山本由伸投手(27)が第2戦に先発することを発表した。

 ド軍は4連勝でブルワーズを撃破したナ・リーグ優勝決定シリーズと同じローテーションを採用。指揮官は第1戦の先発にスネルを指名した。前シリーズでは大谷が第4戦で投打同時出場したが、「第3、4戦の先発は状況を見てから」と話すにとどめた。

 山本はここまでポストシーズン(PS)3戦2勝1敗、防御率1・83。前回14日のブルワーズ戦ではメジャー移籍後初&PS日本投手初の完投勝利の快挙を達成。ロバーツ監督は「彼は非常に紳士的で、誰に対しても敬意を持って接している」と投球だけでなく、人間性を高く評価した。

 この日は大谷と1、2番コンビを組むベッツもオンライン取材に応じた。直近6年で3度目の優勝、メジャー25年ぶりの連覇を目指すチームについて「チームがショウヘイ、ヨシ、ロウキと次々と契約したことで本気で勝ちに行っていると強く感じた」などと話した。

 実戦から6日間遠ざかることになるチームはこの日、本拠ドジャースタジアムで紅白戦を実施。きょう22日に敵地トロントへ移動し、第1戦に向けて戦闘態勢を整える。

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