阪神 西純矢に打者転向プラン浮上!27年導入のDH制も追い風へ 高校日本代表でも打者として活躍した実績
阪神・西純矢投手(24)に打者転向プランが浮上していることが4日までに分かった。背水の決意で臨んだ高卒6年目の今季は「右肘関節鏡視下関節鼠摘出術」を受け、登板なし。創志学園時代は高校通算25本塁打を誇り、プロでも2022年5月18日・ヤクルト戦(神宮)で高橋の150キロを捉え、プロ初本塁打を放った。通算打率・224。抜群の打撃センスを誇るだけに、大化けの可能性を秘めている。
西純は創志学園から2019年度ドラフト1位で入団。2年目にプロ初勝利を挙げ、翌年は6勝をマーク。将来のエースと期待されたが、23年は5勝、24年から2年連続未勝利に終わっていた。
そこで浮上したのが打者転向プランだ。高校日本代表でも打者として活躍。U-18W杯で本塁打王を獲得するなどパワフルなスイングは魅力たっぷりで、右のスラッガーはチームの補強ポイントでもある。過去に阪神、オリックス、日本ハムで活躍した糸井嘉男氏(本紙評論家)、元横浜の石井琢朗氏、元広島の嶋重宣氏らが投手から野手に転向して大成した。2027年からセ・リーグにも導入されるDH制も追い風となりそうだ。
関連ニュース




