阪神・才木と伊藤将もDH導入を歓迎 「見てる方も面白い」「チャンスで(投手)交代とかもなくなる」

 阪神の才木浩人投手(26)と伊藤将司投手(29)が5日、27年からセ・リーグでもDH制が導入されることについて前向きに受け止めた。

 交流戦でのDHの経験も踏まえて、才木は「自分的には全然(すんなり入っていける)。『打』に集中できる選手が1人増えるわけなので、そういうチームの編成も増えるだろうし、見てる方も面白いんじゃないかな」と分析。今年の七夕には「ホームランを打ちたい」と短冊に書き、2日のヤクルト戦(神宮)では四回に特大の右飛を放った。「悔しかった。今年はあと神宮と東京ドームが多分あるので。その辺でかなえていこうかな」と笑みを浮かべた。

 伊藤将は「チャンスで交代とかもなくなる」と話し、2人そろって「ピッチングに集中できる」と投手としてのメリットを挙げた。セ・リーグでの新たな戦い方を歓迎した。

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