阪神・藤川監督「まいったね」佐藤輝の40発100打点、村上が投手3冠確実など最終戦での選手躍動に脱帽「すべて叶えましたよ、目標を」
「阪神6-2ヤクルト」(2日、甲子園球場)
阪神はレギュラーシーズン最終戦を記録ずくめの圧勝締めとした。
佐藤輝が球団3人目の40本塁打、100打点を記録。先発した村上がリーグトップタイで最多勝が確実となる14勝目、最多奪三振浮上し、最多勝率を含めた3冠が確実に。出塁率でトップに立った大山など、選手たちの活躍に、試合後の挨拶で藤川監督は「まいったね。最後に選手たちすべて叶えましたよ、自分たちの目標を。本当にスタンドからの声援、全国のタイガースファンがみんなの背中を押してくれました」と、目を細めた。
これで個人タイトルを巡る争いも終了。指揮官はCSファイナルステージに向け「15日からファイナルステージが始まります。先のことをいうのはあんまり好きではないんですが、バックネット裏の23年の隣の色が何色になるかの勝負が始まる。甲子園で3つ勝たなければなりません。3つです。そのためには全国のタイガースファンの応援が必要です。明日からファイナルに向けてしっかり調整してきます」と、虎党に誓った。
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