阪神・才木 今オフにもメジャー挑戦も球団がポスティング検討へ すでに代理人と接触か 容認されれば虎4人目

 阪神が、才木浩人投手(26)のポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を検討する可能性があることが29日、分かった。早ければ今オフにメジャー移籍が実現することになる。昨オフの契約更改後の会見で将来的なメジャー挑戦を公言。今季は村上との“Wエース”として、2年ぶりのリーグ制覇に尽力した。最優秀防御率のタイトルも確実にするなど輝かしい結果を残し、あこがれの夢舞台を見据える。

 初の個人タイトルを“手土産”に、海を渡る可能性が出てきた。才木が熱望しているポスティングシステムによるメジャー挑戦について、球団が今オフに検討することになりそうだ。すでに才木側の代理人と球団側は接触しているもようで、ポスティングシステムでの移籍が実現すれば、球団では井川、藤浪、青柳に次いで4人目となる。

 才木はかねてメジャーにあこがれを抱いていた。その気持ちを言葉に変えたのが、昨年12月の契約更改後の会見。報道陣からの質問を受ける形で、メジャー移籍を目指すことを初めて公言し、球団に伝えたことも打ち明けた。

 海外フリーエージェント(FA)権を取得するのは最短でも、32歳となる2030年シーズン。ポスティングシステムが念頭にあった。「年齢的にも30代になったらちょっとしんどいかな。20代後半、28、29歳とか、そこら辺で行けたら、僕の中ではベスト」と野球人としてのプランを描いていた。今オフに海外移籍が認められた場合、来年11月には28歳を迎えるとあって、理想としていた時期にメジャーのマウンドに立てることになる。

 須磨翔風高から16年度ドラフト3位で入団。プロ生活ではトミー・ジョン手術からの復帰も果たした。新たな目標を掲げた上で、9年目の今季に臨んだ。

 開幕前にはドジャースとのプレシーズンマッチに先発して、5回無失点で7奪三振の圧巻投球を繰り広げた。23年3月の侍ジャパン強化試合では、片膝をついての衝撃的な一発を浴びた大谷からも、2年ぶりの再戦で空振り三振。「SAIKI」の力がメジャーリーガー相手にも通用することを証明した。

 今季、才木の登板日には、メジャー関係者がバックネット裏に度々集結。その評価を高めるように、チーム2年ぶりとなる覇権奪還の原動力となり、12勝を挙げて自身初の2年連続2桁勝利を達成した。27日に登録を抹消されたことから、レギュラーシーズン登板は終了。リーグトップの防御率1・55を誇り、初のタイトル獲得が確定的となっている。

 来月15日からのCSファイナルステージ、そして、その先には日本シリーズが待つ。ポスティング申請手続き開始は11月1日。才木のパフォーマンスを含め、今後に注目が集まる。

 ◆阪神過去のポスティング移籍 これまで阪神では井川慶、藤浪晋太郎、青柳晃洋の3投手。井川は06年オフにポスティングでの移籍を申し入れ球団も容認、複数球団応札の末ヤンキースが独占交渉権を獲得した。入札額は2600万194ドル。内容は5年契約、総額2000万ドル(当時23億6000万円)での契約。藤浪は23年1月にアスレチックスへの移籍が決まり、年俸325万ドル(当時4億2000万円)。譲渡金8400万円(当時)が阪神に渡ったとされる。青柳は25年1月にフィリーズとマイナー契約を結んだ。

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