阪神・森下 勝利打点の球団記録に意欲 最多バース「22」あと3 「勝利に導ける一打が打てた時は気持ちがいい」
阪神の森下翔太外野手(25)が12日、レギュラーシーズン最後となる13日の巨人戦(東京ド)を前に、勝利打点を稼ぐことを誓った。
頼れる3番のバットが火を噴き続けている。勝利へ直結する勝利打点は「19」を記録。これは2005年に今岡誠が記録した球団歴代2位に並ぶ。さらに同1位のバースが1985年に記録した22打点にも肉薄。いずれもリーグ優勝した年という偶然が重なる。
森下も勝利打点は重要視している。「勝利に導ける一打が打てた時は気持ちがいい。継続的にやっていきたい」と記録更新に意欲を見せた。
消化試合などはない。「ジャイアンツもクライマックスシリーズで上がってくるかもしれない。順位が決まってても真剣にやりたい」と気合をみなぎらせた。「打者有利な球場」と分析する敵地でアーチを描き、最後の伝統の一戦でも自身のバットで勝利に導く。
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