阪神・藤川監督「ファンの方は勝つのが好きですね。いい文化だとは思います」「数字を追いかけている選手もいますから」【一問一答】
「阪神2-0DeNA」(11日、甲子園球場)
阪神が7日の優勝決定後は初勝利を飾り、同一カード3連敗を阻止した。四回に森下が先制の21号2ランを放つと、先発の大竹は23年7月5日の広島戦以来の完封で8勝目を挙げた。チームとしては球団史上歴代3位となるシーズン27度目の完封勝利。今季最短となる2時間16分でDeNA打線をシャットアウトした。藤川監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
(TVインタビュー)
-今季最短ゲーム。
「そういう展開になりましたね。ファンの方は勝つのが好きですね。リーグ優勝はしてますけど、球場の雰囲気含めて、とにかく勝ってほしいんだなというのはあるので、いい文化だとは思いますけどね。常にそういう緊張感がありながら」
(記者囲み取材)
-大竹はポストシーズンに向けてアピールする立場だと言っていた。
「全員が戦う準備に入ってますから。ファンの方が喜んでくれるような結果に、最終的に今日はなってるんで。素晴らしかったと思いますよ」
-今回の中5日は10勝の可能性があるから。
「間を空けて投げている時と、詰めて投げている時を知りたかったので、そのあたりも含めてですね」
-監督にとっては、あと1カ月もあるのか、あと1カ月しかないのか。
「ときにそういうふうに見えるときもあるだろうし、そう感じないときもあるだろうし。それは自分が感じるところでしょうから、あまり周りには分からないでしょうけど、そこはしっかり見ながら。ファンの皆さんは、タイトルとかいろんな興味を選手たちに向けてくれるでしょうから。選手は自分のため、応援してくださる皆さんのためにも数字を追いかけている選手もいますから。あとはこっちがコントロールしていくだけです」
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