阪神・中野 Vは妻との共闘の結晶 「一番そばで応援してくれている」
「阪神2-0広島」(7日、甲子園球場)
選手会長として野手会の開催に一役買い、全身全霊の守備でもチームを支えた。先頭に立って、2年ぶりの優勝。そんな阪神・中野拓夢内野手(29)を一番近くでサポートしてくれたのが愛妻だった。「食事のバランスを考えてくれている。それが1年間、体調を崩すことなく戦えている要因かな」。小さな体で、ここまで全試合出場。一人の力だけでは、決してできなかった。
ナイターゲームが終わっても、家に帰れば温かく愛のこもった食事を用意してくれた。夏場に体重が減りやすかったが、今年は大きな増減なし。「毎回おいしいご飯を食べさせてくれる」。おかげで試合に出続けることができた。
体だけではなく、心も支えてくれた。長いシーズン、もちろん不振もある。「守備で貢献してるから」。野球にそこまで詳しくなくても毎試合チェックし、明るい言葉を送ってくれた。「自分がネガティブになりそうな時でも、ポジティブに返してくれた。そこで切り替えられるようになったかな」。家が気持ちを癒やす場所になった。
今季は頭部死球や負傷交代もあった。そんな時も「大丈夫?」と一番に連絡をくれた。「すごいありがたいなと思います」。球宴にも出場し、シーズン中の長期休みはなかった。休日は買い物や食事に出かけ、つかの間のリフレッシュ。誕生日を祝い、普段からほしいものを買ってあげることもあった。
でも、一番の恩返しは野球で結果を残すこと。優勝は2人の結晶ともいえる。「一番そばで応援してくれている。1年間野球が無事にできているのも、家族が支えてくれているおかげ。感謝しながら、最後までケガなく戦いたい」。中野夫妻の共闘は永遠に続く。
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