阪神・藤川監督 大山の満塁弾に「月がきれいだな」と感想 いよいよＶ目前「マジック３とか２の状態でずっといかないかなと贅沢な悩み」と本音も
「阪神６－１広島」（５日、甲子園球場）
阪神が初回に一挙６得点の猛攻で逆転勝ち。藤川監督は試合後のインタビューで初回に飛び出した大山の９号グランドスラムの感想を問われると「月がきれいだなと思いましたね」と感想。「きょうは夕方、甲子園に虹も出ていたようで運が向かないかなと思っていたところで。打った瞬間パッと見たら月がキレイでしたね。素晴らしいホームランでしたね」と続け、描いたアーチとともに空に浮かぶ美しい月も堪能したと笑顔で振り返った。
快勝で試合前の「４」からまたマジックを減らした。いよいよカウントダウンは大詰めだが「本音はこのままずっと２のままいかないかな」とポロリ。「幸せな時間。少し早いかなというのが本音。でも戦いが始まると勝ちたいし、相手も本気で来るので立ち向かっていくという気持ちですから」と打ち明け「（マジック）３とか２の状態でずっといかないかなと贅沢な悩み」と話した。
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