阪神・藤川監督 優勝マジック４も引き締める「修業ですね、いい教訓ですね」「簡単に勝っているゲームではない」
「中日５－７阪神」（４日、バンテリンドーム）
阪神が中日に快勝。優勝マジックは４となった。１３カード連続の勝ち越し。３位以上も確定し、ＣＳ進出が決まった。
佐藤輝が先制Ｖ打となる３６号２ラン。七回には４点を奪うなど打線が爆発した。投げてはブルペンデーに先発したネルソンが３回無失点と好投。計７投手の継投でリードを守り抜いた。
７点リードの七回、４番手・ハートウィグが連続四死球からピンチを招き、救援した島本とともにこの回４失点。八回にも及川が２四球からピンチを招き、２点差に迫られた。
藤川監督は「まあ修業ですね。強い選手、弱い選手、気が抜ける選手、気持ちが入り続ける選手も含めてね。いい教訓にして、というところですね。相手も本気だし。でも、いい教訓ですね」と語り、チームを引き締めた。
２年ぶりのリーグ制覇は目前だが、先も見据える。「まだここから大事なゲームが続きますから。後は今までやってきてますけど、簡単に勝っているゲームではないってことです。それだけは言わせてもらいます」と強調した。
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